• 年頭の挨拶
• 年頭あいさつ
• 黄綬褒章受賞のお知らせ
• 代表者変更のお知らせ
• 平成21年度大阪府知事表彰者
• 第37回平成21年度ボウリング大会成績
• 活動状況
• お知らせ
• 賛助会員（掲載）

大阪府商工労働部　部長　杉本　安史

　新年を迎え、謹んでお喜び申し上げます。日ごろから、大阪府政の推進に格別のご理解・ご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
　さて、昨年は、世界的な金融不安を背景に深刻的な状況に陥った我が国経済が、夏以降、対外経済環境の改善などにより、景気の持ち直し傾向が見られたところです。しかしながらデフレの進展や為替の変動など、中小企業を取り巻く経営環境や雇用失業情勢は依然として厳しい状況にあります。
こうした中にあっても、大阪府内にはリーディング産業を基盤技術の面から支える中小ものづくり企業や、優れた大学・企業の研究機関等の集積があります。また、大阪湾ベイエリアでは太陽電池や二次電池をはじめとする、新エネルギーや環境関連の生産拠点などが次々と稼動し、世界中から「パネルベイ」として注目を集めています。このように大阪には他地域にない明るい兆しが見えています。
　大阪府では、“将来ビジョン・大阪”に掲げた「世界をリードする大阪産業」の実現に向け、こうした大阪の強みをさらに伸ばし、それぞれをつなげられるよう、様々な取組みを進めてまいります。その際、“府の総合商社化”を進め、徹底した職員の意識改革と双方向コミュニケーションに努めてまいります。また、電気自動車（EV）分野においては、オール大阪の力を結集して、インフラや社会システムの整備、先進的なモデル事業等に取組み、新エネルギー産業のイノベーション拠点としての世界的地位の確立を目指します。
　もとより、現下の厳しい経営状況の中、頑張る中小企業の事業活動をしっかりとサポートするため、緊急経営対策資金をはじめとするセーフティネット関連などの融資制度の充実や、生産性の向上、技術の高度化など経営体質の改善に対する支援など、府の財政状況が厳しい中でも、“選択と集中”により、資金・経営・技術面からの支援の充実に努めてまいります。　
あわせて、雇用面からは、企業の人材確保・養成への支援に加え、雇用調整助成金など国施策も活用した中小企業へのサポートなど、現下の厳しい雇用情勢に対応し、府内企業の事業活動と府民生活を守るため全力を尽くしてまいります。
　今後とも、中小企業の振興、大阪経済の活性化に向けて全力を注いでまいりますので、皆様には引き続き、府政の推進にご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
　最後になりましたが、本年が皆様にとりまして実り多い輝かしい年となりますよう心からお祈りし、新年の挨拶とさせていただきます。

• 平成21年秋の叙勲・褒章が11月3日に発令され、当組合　前理事長、日本金属熱処理工業会　前副会長　安永昌行様（東伸熱工株式会社　代表取締役会長）は黄綬褒章の栄誉に輝かれました。
  伝達式は11月10日(火)東京プリンスホテルで午前11時、拝謁は同日 午後2時30分、皇居で開催されました。

• 賛助会員　カンエイ産業株式会社は去る5月14日（木）開催の臨時株主総会並びに取締役会において、代表取締役社長　管　康　氏が選任され就任されました。
  前代表取締役社長　菅　春水　氏は代表取締役会長に選任され就任されました。

平成21年度大阪府職業能力開発促進大会において、当組合関係では次の方が表彰されました。

• 当組合推薦
  大阪府青年優秀技能者表彰(なにわの名工若葉賞)　山下 信道　氏　(株式会社東研サーモテック)
  技能・功績の概要：金属熱処理工として、ガス浸炭処理業務に従事し、自動車、建設機械、産業機械など多種多様な金属機械部品の製造に携っている。熱処理用事具の改善に積極的に取り組み、自具の変形に対する改善では、長寿命化によるコスト低減を実現するとともに、軽量化も図り、設備の安全稼動と生産性向上に多大な貢献をした。
• (社)大阪府技術協会推薦
  大阪府優秀技能者表彰（なにわの名工）　鈴木　務　氏　（三洋金属熱錬株式会社）
  技能・功績の概要：新鋼種を含め、鋼材の特性を発揮させ、最適な熱処理方案の設定をする優秀な技能と、炉の考案・改善を行い、熱処理技術の向上貢献した功績は大きい。また熱処理技術の伝承においては、先陣に立ち指導育成を行い、毎年金属熱処理技能士資格の合格に導いており、技能士としての育成と伝承にも大きく貢献している。

第37回ボウリング大会は平成21年11月29日(日)ボウルスミノエ(大阪市住之江区)で開催されました。
川嵜修理事長の開催挨拶のあと、競技説明、前年優勝杯返還（ファインテック）及びレプリカ授与、選手宣誓に続き、葛村副理事長の始球式の後、ゲーム開始となりました。30チーム120名(14社)の参加でした。

＜団体戦＞(チーム4名、3ゲーム合計点)

＜個人戦＞(3ゲーム合計点)