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桜の開花予想を聞かされて直ぐそこに春が来たことを実感し、明るい気分にさせられる季節を迎えると、早いもので来月初めには新入社員を迎える時期になった。

振り返って私が新入社員として就職する時、「希望に胸膨らませて」と言うよりも「社会に出る不安」の方が大きかったことが思い出される。
最近の若い新入社員にその胸の内を聞いたことが無いので比較は出来ないが、希望よりも不安の方が大きいのではないかと想像する。
いやいや、大いなる希望を持って入社しますよと言う新入社員も居るとは思うが、不安が無いわけではない。
しかし、いずれにしても過大な希望・過大な不安は好ましくない。
この希望や不安は程度の違いは有っても新入社員のご家族もお持ちのことである。

新入社員を迎える会社としては、過大な希望・過大な不安を和らげる工夫をせねばならないが、この課題を現従業員にぶつかるとメンタルな問題であることもあって、具体的な答えは返って来ない。

そこで基本に立ち返って考えてみると、希望や不安は新入社員が初めて社会に出て・初めて会社で仕事をする場面を想定すると、話しには聞いたことがあるかもしれないが経験した事の無い事象がしばしば出て来た場合の対処の仕方に拠ると考える。
このように考えると、過大な希望・過大な不安を和らげるには、第一に会社を知ってもらう・従業員を知ってもらうことが大事である。

ただし、「知ってもらう」と言うのは知識として知ってもらうのではなく、製造会社であれば製造現場を観て従業員がどんな仕事をしてどれだけ大変か・現場の従業員と話しをしてどんな会社員かどんな社会人かを肌で感じてもらう・身体で覚えてもらうことである。

即ち、例えスタッフで採用した社員であっても現場で汗を流してもらうことを経験させる必要がある。
現場を経験する場合、意識して「視野を広げる」「しっかり現状認識する」ことを教え込み、次の段階では「問題意識を持つ」「目標を持つ」べくフォローすることが大事である。
この様にすることで、特に不安を持って入社してくる新入社員が新しい社会・新しい会社で感じる不安を克服することが出来ると考える。

この様な気持で新入社員を迎えるのであるが、（自分の子供の教育は特に難しいが）人の教育とは難しいもので、その人の生まれ育ちによる要素も絡み一律には行かないものであり、反省の日々である。

そうは言っても、大事なお子さんを預かった以上責任を持って育てて行かなければならない。
新入社員に限らず全従業員に声を掛け、暖かく見守っていくことが教育の基本と考えて、日々努力して行こうと改めて意識しているところである。

平成20年度憲法記念日知事被表彰者の内示

平成20年度憲法記念日大阪府知事表彰で当組合　副理事長、山川幾次様（(株)共立金属熱処理工業所代表取締役社長)は、『大阪府産業功労者』表彰の内示の通知が3月25日にありました。
表彰式は大阪国際会議場において5月7日（水)午前11時に開式の予定です。

平成19年度後期技能検定、金属熱処理・特級合格者

平成19年度後期に実施されました技能検定、金属熱処理特級と組織作業試験1級、2級の合格発表が3月18日にありました。

平成20年度前期技能検定実施日程

実施公示日	3月3日（月）　大阪職業能力開発協会(中央区石町)
受検申請受付	4月3日（木）〜4月16日（水）まで
実技試験問題公表	6月2日（月）から閲覧可、大阪府職業能力開発協会
学科試験実施日	8月24日(日)　場所未定
実技試験実施日	8月31日(日)　大阪府立産業技術研究所&大阪府立南大阪高等職業技術専門校
合格発表	10月3日（金）　大阪府商工労働部能力開発課及び大阪府職業能力開発協会 並びに大阪府職業能力開発協会HP(http://www.osaka-noukai.jp)

平成19年度 第2回技術講習会開催

エネルギーと環境問題についての技術講習会が、平成20年3月18日（火）商工会館602&603号会議室において52名の参加のもと開催されました。

第136回西部会結果報告

第136回西部会ゴルフコンペは、平成20年3月26日(水)18名の参加のもと田辺カントリー倶楽部で開催されました。結果は次の通りです。

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