委員会のご紹介
技術委員会
技術委員会は、昭和31年(1956年)に大阪府工業奨励館の熱処理技術委員会に参加することで始まり、昭和33年(1958年)西部金属熱処理工業会設立後は、社内標準化研究会・熱処理標準化研究会を発足して活動し、熱処理JIS原案作成にも参画しました。昭和43年(1968年)6月正式に技術委員会を設置し現在に至っております。技術委員会では、会員各社の熱処理の専門家20数名が集まり、ものづくり基盤技術である熱処理技術・技能者の育成、及び会員企業の更なる技術力向上に少しでも貢献できるよう活動を行っております。熱処理初期入門講座をはじめ工場見学会や技術講習会など、幅広く企画・開催し多数のご参加をいただいております。令和4年度春の技術講習会は、「カーボンニュートラル対策と新たな付加価値を創造する熱処理技術と鋼材開発の動向」をテーマに開催しました。
西部金属熱処理工業協同組合
技術委員会 委員長 中井靖文
 (富士電子工業株式会社 執行役員加工部部長)