理事長のご挨拶

西部金属熱処理工業協同組合
理事長 葛村 和正
西部金属熱処理工業協同組合 理事長 川嵜 修(株式会社東研サーモテツク 代表取締役社長)
 平成27年5月の総会におきまして、川嵜前理事長の後継として、理事長に就任いたしました。まずは、これまで組合運営の先頭にたち、ご尽力されて参りました川嵜前理事長のご功績に、心から敬意を表します。
 これからは理事長という大役に心引き締まる思いでございますが、金属熱処理業界の発展のために全力で取組む所存でございます。
 就任にあたり、最初の取り組みといたしましてはここ数年の電気料金の急激な高騰問題。関西電力はこの6月にも更に値上げとなりました。東日本大震災から、間もなく4年が経過しますが、原発の再稼働問題が依然として未解決であります。これはすぐに解決する問題ではありませんが、そう言っている間にも製造業のコストは増加し、社会経済にも大きく影響を及ぼしており早急な政策を政府に考えてもらわなければならないと思っています。
 また高齢者の雇用増と少子化による労働人口の減少も深刻な問題です。この労働人口減とは反対に、外国人の雇用が増える傾向にある中、外国人研修制度において、現時点で金属熱処理は、実習対象職種には選定されておりません。厚生労働省が始めたマイスター制度など、技能伝承も考えたうえで、専門性の高い金属熱処理技術の地位をさらに高めていかなければならないと思っています。
 これら緊急の課題を解決すべく 西部金属熱処理協同組合としましては、産学官との 連携を推進し、有意義な情報収集、提供に努め組合会員様並びに賛助会員様のお役に立つよう一層努力する所存でございます。
 ものづくりの根幹を支える熱処理という技術を通し、地域経済を活性化し ひいては日本経済に貢献するという 熱い思いをもって運営をしてまいります。
 今後とも、皆様の変わらぬ深いご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。